Environment

SDGs06
SDGs07
SDGs12
SDGs13
SDGs14
SDGs15

環境改善への取り組み

日研フードは、天然調味料はもとより全ての食品の源である自然環境を守るべく、2008年8月に環境マネジメントシステムに関する国際規格ISO14001の認証を取得し、環境改善活動に取り組んでおります。また、有機資源のリサイクルとして、お茶工場から排出される茶殻を100%堆肥化する活動にも取り組んでおります。

ISO14001認証
ISO14001認証範囲
本社・工場

環境方針

私たちは、食品製造に携わる企業として、この地球環境を守ることを使命と考えます。自然から恩恵を受けるだけでなく、環境へ配慮する企業として、全員で環境保護に取り組みます。

NIKKENの環境方針
  1. 事業活動が環境に与える影響を考慮し、エネルギー使用の管理体制およびリサイクル推進を含めた持続可能な資源の利用と生態系を保護するため、汚染予防と環境保護に努めます。
  2. 環境関連の法律、規制及び私たちが同意する協定などの要求事項を順守します。
  3. 環境目標の成果を向上させるための実施計画を定め、着実な実行と定期的な見直しを行い、継続的に改善します。
  4. この方針を、サイトで働く全員で理解し、そのための教育を実施するとともに、社外に必要な環境情報を公表します。

認証取得状況

日研フードはISO14001の認証取得企業です。

登録範囲:農畜水産物を原料とする調味料、飲料製品、及び食品素材の製造(混合、粉砕、造粒、抽出、濃縮、乾燥)

  • ISO14001
  • ISO14001

日研フード有機資源リサイクルシステム

私たちは、食を通じて健康と天然のおいしさを世界中に広めることを企業理念としています。その企業理念実現の手段の一つとして、本社敷地内において、環境保全型農法のひとつである有機農業に取り組んでいます。また、粉末茶の製造工程で排出される茶殻などの有機性廃棄物を堆肥化し、それを土作りに活用する「資源リサイクル」をSDGsの一環として実践しています。
当農園では、これからも健康野菜作りを通じて地球環境に優しい、地域社会と調和の取れた活動を推進していきます。

日研フード有機資源リサイクルシステム

環境に関連した具体的な取り組み

SDGs06

安全な水とトイレを世界中に

だれもが安全な水とトイレを利用出来るようにし、自分たちでずっと管理していけるようにしよう。

  • 災害時に地域住民に安全な飲料水を提供します

    当社本社工場に事業継続計画(BCP)の一環として地下水汲み上げ及び浄化装置(専用水道)を設置、災害時には生産継続と共に地域住民に安全な飲料水を配布出来る体制を整えています。

    災害時に地域住民に安全な飲料水を提供します
  • 生態系の保護と保全を目指します

    緑豊かな工場敷地内には多くの生物が住む湧水の流れる沢や調整池があり、生態系の保護と生物多様性の保全を目指しています。

    生態系の保護と保全を目指します
SDGs07

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

すべての人が、安くて安全で現代的なエネルギーをずっと利用出来るようにしよう

  • システム導入で更なるエネルギー削減に取り組みます

    2013年本社工場にコージェネレーションシステム(自家発電設備)を導入し従来と比較し年間9.6%二酸化炭素排出量を削減、2018年には照明LED化により年間1.2%の二酸化炭素排出量削減を実現しました。また新たなコージェネレーションシステムを2021年に稼働し、更なるエネルギー削減に取り組んでいます。

    システム導入で更なるエネルギー削減に取り組みます
  • 災害時に地域住民へ電力を供給します

    コージェネレーションシステム設置は災害等による停電時の事業継続を目的としていますが、災害時に周辺地域が停電に陥った際には地域住民にモバイルデバイス等の充電のため電力を提供する等、地域貢献の仕組みを整えています。

    災害時に地域住民へ電力を供給します
SDGs12

つくる責任、つかう責任

生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう

  • 資源を堆肥化しサステナブルな農園経営を実現しています

    本社敷地内のオーガニック農園で使われる堆肥は、工場で粉末飲料生産の際に排出される茶殻を発酵し堆肥化した物を使用。廃棄物の再生利用によるサステナブルな農園運営を実現しています。

    資源を堆肥化しサステナブルな農園経営を実現しています
  • 環境負荷の少ない製法で天然の旨味を商品化しています

    当社は天然の旨味や出汁を抽出したエキスを粉末調味料、液体調味料に加工しています。当社が原料として使用する素材の旨味成分抽出方法はその多くが化学物質を使用しない「熱水抽出」で、環境への負荷の少ない製法で天然の旨味を商品化しています。

    環境負荷の少ない製法で天然の旨味を商品化しています
SDGs13

気候変動に具体的な対策を

気候変動から地球を守るために、今すぐ行動を起こそう

  • 二酸化炭素の年間排出量を23.1%削減しました

    CO2削減とBCPを目的として2011年に使用エネルギーをA重油からLNG(液化天然ガス)へ変換。本社工場内にLNGサテライト基地を設置し、変換前と比較し二酸化炭素排出量年間23.1%削減を実現しました。

    二酸化炭素の年間排出量を23.1%削減しました
  • 温室効果ガス排出削減の取り組みが表彰されました

    当社は2023年、地球温暖化防止に顕著な功績のあった団体の功績をたたえる「静岡県地球温暖化防止活動知事褒賞」を受賞しました。

    温室効果ガス排出削減の取り組みが表彰されました
SDGs14

海の豊かさを守ろう

海の資源を守り、大切に使おう

  • 排水浄化を行い、自社にて水質管理を行っています

    年間約17万立法メートルの水を排出する当社本社工場では、有機物を微生物によって分解する活性汚泥法で排水浄化を行っています。また大気汚染・水質汚染防止のために地元自治体(袋井市)と環境保全協定を締結し、河川放流水の水質管理は協定で定められた基準に従って管理しています。

    排水浄化を行い、自社にて水質管理を行っています
SDGs15

陸の豊かさも守ろう

陸の豊かさを守り、砂漠化を防いで、多様な生物が生きられるように大切に使おう

  • 緑豊かな敷地を維持していきます

    「公園のような工場を」という創業時からの会社の願いを実現。2017年に緑化センター会長賞を、2022年には関東経済産業局長賞を受賞しました。緑豊かな敷地内では樹木や季節の花等、四季折々の豊かな自然を楽しむことが出来ます。また敷地内整備のために地元のシルバー人材を雇用、地域の雇用創出にも貢献しています。

    緑豊かな敷地を維持していきます
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